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| 08/24(火)■人が。 |
34度、日差しの強い東京です。
遠くに行く。ご葬儀のため。美しい場所だから、一度遊びにおいでなさいなと言われていたのに…。本当に美しい土地なのだ。そう言えば、以前に行った時も暑い季節だった気がする。
高架電車に乗ると、日本の街は電線で繋がっているのだなと思う。どこまでも続く電線。そこかしこに建っている鉄塔。まるで、でっかいロボットのよう。あっ、ロボットが遠くになった。電線を伝っていけば、必ず誰か人のいる場所にたどり着く。どこかの家に。
全部、人がやったことなんだよなぁ。
昔の電話は、やっぱり線で繋がっていたから、電話をするとなんだか安心した。ひとりじゃない気がした。携帯電話は、見えない電波で繋がっているから、誰かと話せることやメールすることが、実にたやすい気になっちゃう。でも、その電波だって、やっぱり人がいなければ繋がらなかったはずなんだ。誰かが作った場所を経由しているはずなんだ。
子供の頃、いたずらで110番したら、電話をきっても呼び鈴が鳴って、怖かった。交番の前を通る時、自分の写真が貼られているかもしれないと、ビクビクしていた。
それは自業自得だけれど、内心警察はどこでも見張っているのだという信頼感も持った。繋がっていることは、守られているのと似ていた。
電波も、繋がっているのに、なんだかそう感じさせない。所詮ひとり、どうせひとりと思っちゃうんじゃないかな。
でも、違うよ。きっと近くに誰かが作った基地があるんだから。「あぁ、あそこか」と、知っている人がいるんだから。その人は滅多に現れないだけで、絶対にいるんだから。
今日も、お元気ですか?
今日も、ありがとう。
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